もやしの備忘録

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Fanatec CSL Elite Pedals LCを購入した話

 

 

 

 

 

BlackFridayがすこし期待はずれだったので自分への少し早い誕生日プレゼントとして以前からペダルだけは替えたいなと思っていたのでFanatecのCSL Elite Pedals LCを買ってみました。

 

 

 

 

開封~外観

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大きなダンボー

Fanatecが追跡番号を送ってこないというのはてっきりネット上の迷信か何かだと思っていましたが、本当に送られてきませんでした。ですが注文から三日できたのでかなり早いのではないでしょうか。

 

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Fanatec CSL Elite Pedals LC

このペダルは本来2ペダルでオプションとして1ペダル足すという感じになっています。

 

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外観

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ペダル裏側

このペダルはブレーキがロードセルでアクセルとクラッチはポテンショになっています。本来はスペーサーがぴっちりはまるようなのですが、工作精度の甘さなのかは不明ですがめちゃくちゃ硬くてはめられませんでした。

 

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大きさ比較

Logicool製DFGTと比べるとかなり大きいです。踏む面も大きいです。参考にPS4のコントローラーを置いてみました。

面にはゴムパッドが付いているのですが、外すことも出来ますし、ロードセルキットを買うと紙やすりのようなパッドも付いてきます。

 

製品としての感想

良いところを簡単にまとめると

フルメタル製なのでソリッド感がすごい

ブレーキが扱いやすい(以前に比べて)

調整がしやすい(ロードセルの踏力)

他のペダルに比べて安い(良コスパ

 

 

悪いところは今のところは特に感じていないです。地面に直に置いているのでハードブレーキングをすると段々ポジションがずれてしまう程度でしょうか。今は一番柔らかい18kgに設定していますが意外と硬いですし、かなりの力で踏まないといけないです。

 

いろいろな方が書かれているように、ロードセルブレーキを体感すると安いポテンショのものには戻れないですね。DFGTのペダルを踏んで比べてみましたが、軽すぎて笑ってしまいました。よくあの軽さでコントロールしていたなと思うくらいです。



このペダルは2ペダルだと9900円という激安プライスなので、普段クラッチを踏まないという方にはかなり良い製品だと思います。逆にクラッチ踏みまくりたいという方にも、とてもコストパフォーマンスに優れていますし、聞くところによるとCSP V3はダンパーキットとブレーキパフォーマンスキットを入れないとあまりフィーリングが良くならないそうなので、こちらのペダルでも十分実用レベルと思われます。

 

レースで使用した時の個人的感想

主にiRacingで使った時の感想ですが、タイムが上がったような気がします。以前はオートクラッチを使用していたのでシフトアップ時にラグがあったのですが、自分でクラッチを踏めるようになったのでそこのラグが解消されてタイムアップにつながったようです。他にもアクセルペダルがとてもリニアに反応してくれるので、微妙なアクセルコントロールも自由自在でやりやすいです。

あと、自分がまったくクラッチの経験が無かったので、使い始めて2回ほどはスタートの仕方がまったくわかりませんでした。ピットから出る分には良いのですが、レースの時は発進が出来なかった。そもそもMT車クラッチの仕組みをあまり理解していなかったというのも原因かもしれません。