我が家に新たなFanatecファミリーがやってきました。
Club Sport Wheel と CSL Elite Mclaren GT3 です。まだあまり使用していませんが簡単なレビューをしようと思います。
外観
外観ですが、Fanatec製のものはほとんどフルメタル製なので堅牢なつくりになっています。
特にお気に入りなのがシースルーのパネルで、上からモーターが見えるのが良いです。
肝心の性能ですが、
こちらのブログ様のデータを見てみると、このコントローラーが発生させるトルクは7.1NmとG27と比べると大体3倍くらいあり、私の持っていたDFGTは書いてありませんが大体G27より少し小さいくらいだと考えられます。
トルクの増加量は私にとって凄まじく、他のシムレーサーはこんなに重い、若しくはそれ以上の重さのハンドルを操作していると思うと単純にすごいなと思いました。
以前iRacingをやっていた時に、追突された人がチャットに
「OSW*だから腕がめっちゃ痛かった!今度は気をつけろよ!」
とコメントしていたのですがその理由がやっとわかりました。DFGTだとトルクが小さすぎて壁にぶつかってもたいしたダメージは無かったのですが、CSW V2.5だと壁にぶつかると、とんでもない衝撃が腕にきます。
*Open SIm Wheelの略、自作のハンコンの事です。
McLarenのリムですが、始めての円形以外のリムでしたが、手にフィットしてかなり使い勝手も良いです。ネット等にはパドルの位置が遠いとかボタンが押しづらい等書かれていましたが、私の手ではジャストでした。
このリムの特徴としてクラッチパドルが付いています。このパドルはアナログセンサーになっていて、細かい入力が出来ますし、フロントのトグルでアクセルやハンドブレーキなど変更もできます。
パドルシフトはシーソーのようなタイプで、ここは賛否が分かれるかもしれません。F1タイプのリムは分かれているのでそちらのほうが押した感触は良いかも知れません。
使ってみての感想
①FFBの情報量が細かい
DFGTに比べてハンドルから伝わる情報量がとても多いです。路面が荒れているところだと特に顕著。
②ハンドルが重い
8NmのトルクはDFGTから替えた私にとっては筋トレです。OSWや実車だともっと重いと思うとびっくり
③見た目がかっこいい
メタルボディがかっこいい。シースルーも。
④クラッシュした時の衝撃が凄まじい
二度と遊びでクラッシュできなくなります。ほんとに腕が壊れる。
個人的ぼやき
①円形ハンドルが恋しい
特にMX5やらSolsticeなど箱車に乗る時に感じる。マクラーレンリムだと雰囲気がまったく無い。Universal Hubが欲しい!
②設置に困る
DFGTはクランプがあったので自分の机に設置していましたが、CSWはクランプがデフォルトで無く、その上クランプの形状が私の使っている机に合わないため、SUSでコックピットを作る事に。
③なぜか欲しいものが増える
①に関連していますが、ハンドルが欲しくなりました。あとシフター。
④クイックリリースの固さにびびる
最初に使ったとき、リムがぜんぜん認識されないので故障かと思いましたが、実は奥まで刺さっていなかった。自分の力が無いだけ?それとも固かったのか不明。
⑤重い
ベース本体が重いです。特にポジションを変えるときに苦労します。
このリムを設置するためにSUSも買ったのでその事も後日書こうかなと思います。
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